らんちゃんの月命日です

らんちゃんの月命日です
らんちゃんのほかに我が家にはもう二匹愛犬がいます。
12歳の雌ノチワワのモカと保護犬だった雌のパグのパーシャ、推定10歳の子です
5年前にパーシャをお迎えした時に初めての多頭飼いでした。思ったようにはいかないものがこの世の常でしょうか。

当時パーシャの毎日の夜泣きにとても苦労しました。
家族みんながそれぞれの寝室に向かい、消灯すると、たちまち大声で夜泣きをするのです。
当時私も勤めに出ており、朝の8時には家を出る時間です。もちろん家族の朝食の支度やら、ワンコのお世話、子供や主人を送り出し、自分も洗濯を干して出勤という、目まぐるしい毎日を過ごしておりましたので、パーシャの夜泣きに相当、頭を抱えておりました。(寝不足で死にそうでした(;´Д`))
そんな時に、パグを二匹で飼っているブログで、二匹がとても仲良く寄り添って過ごしているのを見つけました。また、他にもパグを多頭飼いしておられる家族が多く見受けられました。
パグは二匹で飼うと幸せなのかもしれないと思うようになりました。
そんなとき、神奈川のブリーダーさんのところで、らんちゃんを見つけたのです。
らんちゃんが我が家に来てくれたのは、パーシャが来てから6か月経った11月のことでした。
その日から、パーシャの夜泣きはピタッとなくなりました。まさに救世主のらんちゃんでした。
ただ、元気いっぱいのらんちゃんはモカとの折り合いはあまりよくありませんでした。

らんちゃんは元気いっぱいの女の子で、毎日朝と夕方のお散歩に元気よく行っていました。
スラっとして足が長く、パグらしくないとよく言われておりましたが、
軽やかな足取りで歩き、信号待ちではお座りをして、お散歩ではほとんど糞尿をしませんでした。
パン屋さんの前でリードをつなぎお昼のパンを買うこともありました。
誰もいない公園で、ノーリードで走らせることもありました。
体力が有り余っていましたので、そんなこともありました。
お散歩の途中の神社さんでお参りをするときに、きちんと座って待っていました。
お散歩の途中で私がお腹が痛くて座り込んでしまったときに、とても心配そうなお顔で見つめてくれていました。
思い出すたびに、そこの場所を通るたびに、涙があふれて止まりません。

今日、らんちゃんの月命日にバラの花を買いました。
らんちゃん、どうぞ安らかにね。虹の橋でまた逢いましょうね。